1.お茶の葉、急須、湯飲み(人数分)、一度沸騰させたお湯、ティースプーンを準備して下さい。
2.緑茶を飲む場合にお勧めの温度は、上級煎茶で70度前後、普通煎茶で80度前後です。沸かしたばかりのお湯を使う場合は、お湯の温度が高すぎますのでお湯の温度を調節します。
3.ポットから人数分の湯飲みに、それぞれ8分目くらいまでお湯を注ぎます。沸騰したお湯をポットに移した場合、その時点で95~90度くらいまで温度が下がります。そこから更に湯飲みに注がれるので、お湯の温度は80度前後まで下がります。
4.ティースプーンで一杯(約2、3グラム)くらいを1人分の目安にして、人数分の茶の葉を急須に入れて、適温になったお湯を急須に注いで下さい。
5.急須にお湯を注いだら60秒程ゆっくりとお茶が抽出されるのを待ちます。上級煎茶を低めの温度で淹れる場合は、抽出時間を120秒程に伸ばして下さい。
6.最後に人数分の急須に、お茶の量や濃さが同じくらいになるように回し注ぎをして下さい。
7.最後の一滴にもお茶の旨味やその他の成分が沢山つまっていますので、できるだけ急須に残らないように注ぎきって下さい。
8.二煎目を淹れる時は、一煎目の時よりお湯の温度は少し高めにして、抽出時間は10秒から30秒くらいにすると、一煎目とはまた違った良さのあるさっぱりとしたお茶を淹れることができます。
種類 | 茶葉の量 (1人分) |
湯の適温 | 抽出時間 |
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上級煎茶 | 約3g |
70度前後 | 約120秒 |
普通煎茶 | 80度前後 | 約60秒 |